初夏の早朝、クロカワの自社農園で「じゃがいも掘り」が行われました!
梅雨の晴れ間となった6月22日は、絶好の“いも掘り日和”。
あわら市某所の広大な自社農園には、立派に育ったじゃがいもが待っていました。
*農園のなりたちのヒストリーは一昨年のブログで紹介しています。
https://kurocar.com/blog/archives/310
集合時間は午前6時。
空は薄曇りで風もなく、いも掘りにもってこいの天候です。
この日集まったのは社員と取引先関係者合わせて約30名。
農園全体の面積は約50アール。今年は、約25アールがじゃがいも畑です。
土の中に隠れているじゃがいもをスコップで掘り起こします。
いも掘りが初めての人は、掘り方を教わってからチャレンジ。
地上に伸びているはずの茎は、前日、先発隊が切り取ってくれました。
掘り起こされたじゃがいもの土を払い、コンテナに集めて行きます。
ずっしり重い大物から丸っこい小いもまで顔ぶれはさまざま。
小いもは甘辛い煮っころがしがおすすめですね。
今年栽培したのは男爵いもとキタアカリの2種類。
霜を避けて3月のお彼岸過ぎに植え付けました。
じゃがいもは成長が早く、約3か月で収穫できるのです。
作付面積が広い男爵いもを先に掘っています。
コンテナがいっぱいになってきました。今年は豊作のようです。
掘りたてのじゃがいもはみずみずしさが違います。
煮物、揚げ物、サラダなどいろいろな料理に使えるのがうれしいですね。
作業開始から1時間を過ぎた頃、男爵いもの積み込みが始まりました。
次はキタアカリを掘り起こしていきます。2人で一気に起こせば早いですね。
キタアカリは男爵いもを品種改良して誕生しました。
男爵いもと形が似ているため区別がつきにくいのですが、よく見ると、
キタアカリの芽が出る部分は赤くなっており、これで見分けることができます。
農園には、福井では珍しい桃の木もあり、実りの時期を迎えています。
この後の朝ごはんタイムに配られ、フレッシュな果汁を味わいました。
約2時間で作業が終了し、朝ごはんタイムを楽しみました。
体を動かした後のごはんのおいしさは格別ですね。
木のそばで朝ごはんタイム。農園は広々していて緑がいっぱいです。
桃かと思ったら、実をつけたばかりのりんごでした。
農園ではたまねぎも栽培しており、先日収穫したところです。
早朝のいも掘りは早起きが大変ですが、この日の参加者からは「やっぱり楽しい」、
「朝の空気や自然でリフレッシュできる」といった声が聞かれました。
「いも掘りは何十年ぶりだけど、たまには土に触るのもいいね」という声も。
普段と違う時間がよい刺激になるといいですね。
今年のじゃがいもの収穫はコンテナ50個以上。重さで荷台の片方が沈んでいます。
お客様やお得意様にお配りする予定です。
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