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今年も実りの秋が到来。恒例のさつまいも掘りです!

今月はクルマの話題をちょっと離れて、当社の恒例行事、自社農園でのさつまいも掘りのご報告です。

実は当社には、あわら市に自社農園があります。広さはなんと約1,800坪もあります。

そこで栽培したサツマイモを社員総出で収穫し、美味しい秋のお楽しみとして、お客様にお届けするのが恒例となっています。

今年は10月23日の朝6時30分、芋掘りの作業がスタート。まだ薄暗い中から、社員や取引先の関係者ら約40人が集まり、お祭り気分で力を合わせて畑仕事に励みます。

まずは鎌で茎を切って、マルチをはがしていきますが、なにしろ芋畑だけでも約2アールもあるので大変です。

そして、二人が一組となってスコップで畝を掘り起こすと、大きく育ったお芋が顔を出します。

続いて、2年前から投入されたトラクターが登場。

人力の芋掘り時代から劇的な生産性の向上を成し遂げた救世主の登場に、「おおー!」いう歓声を持って迎えられます。

後部につけられた器具で畝を掘り起こし、後ろについた人が、お芋を取り出していきます。

まだ薄暗い中で、おいしそうなお芋が次々と掘り出されています。最初に掘り起こした畑の芋は、ベニアズマ。

当社農園の土壌はしっとりとした山砂で、味はもちろん、見た目もとてもきれいなお芋が収穫できます。

こちらの畑ではトラクターを待たずして、社員の手掘りで次々と芋が掘り出されています。このお芋は安納芋。

畑はもう一枚あって、そこでは金時を収穫。

皆さんのお手元には、どのお芋が届いたでしょうか。

ところで、やっぱり農作業のお供は軽トラック、スズキ・キャリイ。スコップなどの農作業用具や、収穫したお芋を入れるコンテナなどを運ぶのに大活躍です。

この11代目キャリイといえば発売当時、新型トランスミッション「AGS」を搭載していたことが、自動車マニアの間ではとても話題になりました。

【なんと、あのwebCGでも記事になってます】
スズキ・キャリイKCエアコン・パワステ(FR/5AT)【試乗記】
https://www.webcg.net/articles/-/31747

さらに現行モデルでは、先進の安全装備も充実しています。
(すいません、最近はクルマ愛強めなブログを目指しているので、ついついクルマの小ネタをぶっ込んでしまいました)

収穫したお芋は、一本一本ていねいに、手で泥を落として、ひげ根を採って・・・

コンテナに詰め込んで・・・

*ちなみにキャリイにはコンテナが約50個積めます

トラックに積み込んでいきます。

お芋の泥を落としてコンテナに詰める作業は、実は見た目以上に重労働。みんな汗びっしょりになりながら、心をこめてお芋をきれいにしています。

作業の合間に、自然の中で朝ご飯を食べ、収穫は半日がかりで続きました。

この後、お芋は福井市内の本社に運ばれて、きれいに洗って干した後、来店されたお客様にお渡ししたり、お得意様のところにお届けしたりいたします。

 

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ところで、この当社農園の歴史を少しご紹介。

実は当社を創業した会長の父が酪農を営んでおり、昭和の時代に牛を飼うための土地として入手した場所なのです。

長らく使われないままだったのですが、

時は下って平成の世・21世紀、会長が荒れ地だった場所を整地、開墾して畑を造り、野菜などを作り始めました。今年の春にはジャガイモも収穫しました。

野菜やお芋の畑の奥には、サクランボやリンゴ、ミカン、プルーンなど果物の木もたくさん植えられている果樹園になっていて、季節の豊かな恵みを届けてくれます。