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毎年恒例、今年もクロカワの自社農園で、さつまいも掘りが行われました!

 

クロカワの秋の風物詩といえば、自社農園で栽培したサツマイモ。

今年も10月16日、あわら市某所の広大な自社農園で、毎年恒例のいも掘りが行われました。

*農園のなりたちのヒストリーは昨年のブログで紹介しています。
https://kurocar.com/blog/archives/310

 

 

集合時間は午前6時。

まだ薄暗い中に、社員や取引先の関係者が集まって、作業が始まります。この日、現場に着いた時の外気温系が示していたのは12℃。少し肌寒い中での畑仕事となりました。

 

 

今年の作付面積は例年より少なく、約2アールの畑の約三分の一程度。二枚の畑に金時とベニアズマを植え付けました。

収穫作業には最初からトラクターが投入され、次々とお芋が掘り起こされていきます。

 

 

また、三人一組で畝を掘り起こしていく人力作業チームもせっせと仕事に励み、みんなの額にはうっすらと汗も浮かび始めます。

 

 

ただ…

今年はお芋が大きく育つお盆から後の時期にお天気が続いて雨が少なかったため、掘り起こしてみても小さめのお芋が目立ちます。

焼きいもにするのではなく、煮物などにするには小さなお芋が使いやすかったりするのですが、いも掘りをしている分には少しさびしいですね。

 

 

さて、作業を進めていると、どんどん日も高くなってきました。

 

 

掘り起こしたお芋は、一本一本、手で泥をぬぐって、ひげ根をとっていきます。

 

 

そして、畑をどんどん掘り起こしていくと、立派なお芋も育っていました。これなら美味しい焼き芋が楽しめそう。

 

 

今年は植え付け面積が少なかったので、収穫が多い年には午前中いっぱいかかることもある収穫作業も、1時間強で終了しました。

 

 

そして、作業終了後には朝ごはんタイム。明け方には雲がかかっていたのですが、収穫が終わる時間帯にはきれいな秋晴れの青空が広がっていました。

 

 

このいも掘り、お客さんに美味しいお芋をおとどけすることはもちろんですが…

実は社内的にもよいことがありまして、ある社員は

「やっぱり、このいも掘りと、初夏のじゃがいも掘り。この2つがあることで、他の部署の人とコミュニケーションが取れることが、いも掘りをすることの、一番大切なことだと思います。

普段は顔を合わせない人とも、一緒に農作業をしたり、朝ごはんを一緒に食べたりしながら、他愛もない話をしている時間があるから、工場や店舗が一体となったチームワークが生まれ、よりお客様のご要望にお応えできるサービスにつながればよいと思っています」

と、話しておりました。

 

 

今年の収穫は、例年よりずいぶん少ないとはいえ、コンテナ30個以上。

 

 

本店に持ち帰ったお芋は、水洗いした後に干して、来店したお客様にお渡ししたり、お得意様にお届けしたりする予定です。